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#40.【Blender3.0】リメッシュモディファイアーを徹底解説!

Blender

こんにちは!フリーランスでCGパースのクリエイターをしているさとりと申します!

今回はリメッシュモディファイアーについて解説します。このモディファイアーの概要から使い方まで解説していますので是非最後までご覧ください!

モディファイアーの基本的な操作方法(追加、適用、削除等)についてはこちらをご覧ください!


目次


リメッシュモディファイアーとは

このモディファイアーはオブジェクトの形状をもとに新たにメッシュを再構築することができます。

複数のメッシュからなるオブジェクトや複雑なトポロジーのオブジェクトに使用すると有効です。
下記はスカルプトで作成したモデルにリメッシュモディファイアーを使用した例です。

リメッシュ後

リメッシュモディファイアーには4つのモードがありそれぞれ効果が違うので次項から解説します。

ブロック

名前の通りオブジェクトの形状をブロック状にメッシュを再構築することができます。

スムーズ

滑らかな表面のメッシュを四角形ポリゴンで再構築します。

シャープ

スムーズ同様に滑らかな表面のメッシュを四角形ポリゴンで再構築しますが鋭角やコーナーが維持されます。

設定項目(ブロック・スムーズ・シャープ)

3つのモードの設定項目を細かく見ていきます。基本的には共通の設定なのですが、一部異なる箇所もあるのでご注意ください。

オクツリー深度

値を大きくすることで解像度を上げ、ブロックや面を細かくすることができます。

スケール

オクツリー深度と併用して値を調整することでブロックや面の大きさを任意の大きさに調整することができます。

シャープ

分離した部分を削除

メッシュの再構築により分離した箇所を削除します。

しきい値

分離した部分を削除が有効になっている場合に機能します。値を調整して分離したメッシュの削除する必要がある割合を設定します。(0にすると削除されません)

スムーズシェーディング

面をスムーズシェーディングで出力します。

ボクセル

openvdbというデータ処理のライブラリを使用して一つのメッシュとして再構築します。再構築する際に三角、四角形ポリゴンが混同します。

ボクセルサイズ

入力した数値に、おおよそではありますが近づくように面のサイズを調整してくれます。

適応力

値を大きくするとメッシュの分割が不要そうな箇所から統合されていきます。
ディティールを保持したい場合は値は小さいほうが良いです。

最後に

お疲れ様でした!今回はリメッシュモディファイアーについて解説しましたがいかがでしたでしょうか。ベイク用のモデルを作るには十分すぎる機能だと思うので是非試してみてください!

このブログは基本毎日更新していきますので応援や質問、𠮟責など今後の更新の励みや改善につながるのでいただけると嬉しいです!!

下記のコメント等ご連絡待っています!皆さんとつながっていきたいと思っているので何でも構いませんのでドシドシご連絡ください!


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