こんにちは!フリーランスでCGパースのクリエイターをしているさとりと申します!
今回はマテリアルの基礎を解説します。マテリアルは3DCGを作るうえでかなり重要な部分なので基礎ですがしっかり押さえておきましょう。
目次
マテリアルとは
マテリアルとはオブジェクトに設定することができる質感や材質のことです。木材やガラス、金属、布、プラスチックなどを作成することができます。
マテリアルの作成
マテリアルはオブジェクトを選択した状態で『マテリアルプロパティ』→『新規』で作成することができます。
色の設定
色を設定するには『マテリアルプロパティ』→『サーフェイス』→『ベースカラー』をクリックしてカラーパレット内で任意の色を選択すると変更することができます。
割り当て
マテリアルは複数色割り当てることができます。まず、マテリアルスロットに新規色を追加します。
マテリアルスロットはマテリアルプロパティ内の最上部にあり、右側の『+』を押すことで追加でき、『-』で現在張られているマテリアルを削除することができます。
割り当てをするには『編集モード』→『割り当てたい面を選択』→『割り当てたいマテリアルを選択』→『割り当て』で選択した面を違うマテリアルに設定ができます。
その後に新規で作成したマテリアルの色を変更することで割り当て部分のみ色を変更することができます。
マテリアルの解除
マテリアルの解除は前項でも解説しましたが、オブジェクトモードでのみ可能になっていてマテリアルスロット右側の『-』を押すことで可能です。
解除後マテリアルスロットに1つしかマテリアルがない場合はそのマテリアルが反映されます。
マテリアルの各パラメータについて
マテリアルの質感を調整する各パラメータについて基本的な項目を解説します。
ベースカラー | マテリアルの色を設定できる項目。 |
メタリック | 金属のマテリアルを作成する際に使用する。基本的には値を0か1にする。 |
スペキュラー | マテリアルの艶を設定できる項目。大半のマテリアルは0.5のままでOK。 |
粗さ | メタリックやスペキュラーの反射のボケを設定できる項目。 |
伝播 | ガラスや水など透明度を要するマテリアルを作成できる項目。 |
放射 | 色を変更することで発光するマテリアルを作成できる項目。値が0だと発光しない。 |
項目はまだまだあり、画像を適用したりなども出来ますが今後の更新で実例も踏まえながら詳しく解説していく予定です。
最後に
お疲れ様でした!今回はマテリアルの基礎を解説しましたがいかがでしたか?マテリアルを学習していくうえで初歩的な内容なので最低限今回の内容を覚えておきましょう!
マテリアルは設定できる項目や内容が膨大なのでこれからの更新を通して少しずつ解説していければと思います!
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